このレビューはネタバレを含みます
すべりこみ。一回観たやつだしと思って後回しにしてたけど、観てよかった
圧巻の大河史劇。名作
ロレンスや溥儀の人生を見届けたぐらいの満足感がある
前作は所々かなり忘れてた（周作のお父さん絶対死んだと思ったよ。忘れてたから）
自分が忘れっぽいだけではなく、そのあとのエピソードがショックすぎたせいもあるだろう
久々にみると…
なんか…結構ドロドロしてないか…？前からこんなもんだっけ？
周作さんはノート切り取ったあれで色々全部バレるのついてなさすぎる（ただしその代わりなのかどうか爆弾や焼夷弾には当たらずにすんだ）
当時の軍隊とデスク役人の力関係ってあんなものだったのかもしれないが、水原はあつかましすぎるし周作はなさけなすぎる
（家長の周作父が不在の家にドカドカ上がって飯ご馳走になってフロ入って泊まって今は一応周作の妻のすずに幼なじみマウントセクハラ発言しまくって、現代の感覚でいえば横暴すぎて正直腹が立った。
ありえなすぎてもしや幻か、とも思った。実は水原はあの日呉にはおらずどこかで戦死していて…とか）
あと周作さんは竹刀の持ち方が違う。るろうに剣心の由太郎と同じ間違い。周作の名が泣いている
色々忘れてても明らかに新規エピソードとわかったのはテルちゃんの話。これ原作にあった話なら、けずるのは惜しかっただろうなあ
監督は魔女の宅急便にも参加してたり昔から活躍してた人らしいが、監督脚本構成としてメインで手がけた作品は…『ブラックラグーン』
ギャップがありすぎる
当時クラウドファンディング参加した人は、この世界の片隅にアニメ化の監督はブラックラグーンの人ですときいてどう思っただろう（笑）
