この世界の(さらにいくつもの)片隅にの作品情報・感想・評価・動画配信

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「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」に投稿された感想・評価

imurin4

imurin4の感想・評価

4.9
前のやつも見てたのに、むしろ今回のが泣いてしまった。普通の人の普通が普通でなくなってくのが普通になって、その普通が突然なくなって、また違う普通の中で前の普通とは違う普通に身を投じてく。戦争って本当よくない。

でも戦争の映画だけど、戦争以外にも置き換えれる話。いろんな環境でいろんな出来事に振り回されながらも自分の生き方探してくのは今の世の中でも同じこと。みんな何かと戦っとる。
2020/01/21 テアトル新宿 
リンさんパートが増えたことでドラマがかなり骨太に。
傑作のオリジナルよりもさらにさらに面白くなっていた。
2020/11/30(月) TSUTAYA DISCAS定額レンタルにて鑑賞。

昭和19年、広島市江波で育ったすずは、呉の北條家に嫁いだ。戦況が過酷になる中での、夫の周作やその両親、義姉となる径子やその娘との日々の出来事を描いた物語。





ずっと観たかった本作。『この世界の片隅に』に“(さらにいくつもの)”が入ったものが約40分の映像が追加された長尺バージョンという事で、こちらをチョイスしてみました。
168分あるけれど長さは感じさせず体感では2時間ほど。


中盤までは主人公・すずの幼少の頃から、北條家に嫁いで慣れない主婦業に奮闘するエピソードを中心に、頑張り屋だけどちょっとおっちょこちょいなすずが可愛らしく描かれております。

漫画原作ということでコミカルでクスっと笑える出来事の数々がテンポよく進み、やさしい絵のタッチもあいまって戦争を絡めた内容という事を一瞬忘れそうに。そして要所で流れるコトリンゴの歌が心に染みる事、染みる事、、、。



すずはのんびりした雰囲気だけど、芯もあって頑張り屋さん。とはいえハタチそこそこの女の子で、戦争によって自身や周りに起きる出来事に苦悩する姿には泣かされました。
これは声優を務めたのんちゃんの声と語りの良さが際立っていたかと思います。ほんと素晴らしかった…。

また、日に日に戦禍が激しくなり悲痛な場面もあるけれど、悲惨なまでに重々しくお涙頂戴的には描かれず、すずの持ち前のマイペースさで柔らかく物語が進んでいくのが印象的でした。



すずを主人公に据えた内容ではありながらも、家族やご近所さんに友人など、それぞれの「世界の片隅で」生きる人たちを描いた物語。終戦から75年以上経った世界の片隅に生きる僕だけど、この映画に出会えてよかった~。

追加場面がどこだったのかも気になるので、いずれ通常版も鑑賞してみます。


[2020-176]
好みは分かれますかね。個人的には今作品がより魅力的に感じました。前作と全く同じストーリーなはずなのに違う作品を鑑賞しているような感じ。追加分がより効果的に描写されているからなのかもしれません。あとは、のんの声。とにかく素晴らしい。作品の世界観にめちゃくちゃ合っております。169分と少し長いですが、本当に素敵な作品。世代問わずたくさんの方に鑑賞頂きたいです。記録。
517

517の感想・評価

4.5
笑ったり悲しくなったり、喜怒哀楽がこんなに激しく動く映画中々ない…

蛍火の墓に並んで全人類に観てほしい
kimura

kimuraの感想・評価

3.7
記録用。シーンが足されたことでストーリーの印象が「一人の少女」のものから「一人の女性」のものに変わった
背景、キャラクターの動き、出来事の描写、音楽…
どの表現も作品の世界観にピッタリで素晴らしい。
Dsaki

Dsakiの感想・評価

5.0
オリジナル版を当時映画館で鑑賞して、その後DVD版を鑑賞。そして今回完全版となる本作で実質3回目の鑑賞です。

内容は戦時中の広島での一般市民の生活にひたすらフォーカスした作品。
現代よりもずっと貧しく過酷な時代なので、登場人物達のほとんどが戦争の影響で何かを失い、痛みを抱えている。
とても辛い状況のはずなのに、それでも皆んなが笑顔だし、身の回りにあるものは何でも使って必死に生き抜こうとしている。
そのエネルギーは現代を生きる自分達よりもずっと強く感じられ、鑑賞中はひたすら衝撃を受けていた。

「売られた子供でもそれなりに生きとるんよ。この世界に居場所はそうそうのうなりゃせんのよ」

とある登場人物の台詞だけど、この台詞が本作で一番好き。
人生は過酷だけど、それでも希望は自分の見方次第でどこにでもあるっていうことを教えてくれる素晴らしい作品。

2時間40分あるけどほんとにおすすめ
yoichiro

yoichiroの感想・評価

4.7
1月31日、J-MAXシアターで鑑賞。
RISA

RISAの感想・評価

4.5
すずちゃんの生活の知恵に驚く。そしてこんな子が側にいてくれたら、それだけでとてもとても癒しになるよ。

「死んだら心の底の秘密もみんななかったことになる」
今まで残してきた言葉も、写真も、思い出も、胸の中に秘めてきた出来事も、死んだら全部なくなる。たまに、何万枚も入っているカメラロールを眺めながら思ったりして。。ネガティブな感情ではなく、ただただ思うだけ、なんだけど。
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