終戦に喜ぶ人と、敗北に悲しむ人と
この自由な時代に生まれて、良かったという言葉で片付けて良いのか
錯覚が起きてたなぁ
戦争は何も生まないとか言うけど
本当に何も生まなかったのかなぁ?
なくても良…
絵の具が滲んでいくかのように次第にモノクロへと移ろって行く戦禍による末路。
小学生の頃、読書の時間たるものが朝にあって文字ばかりの本が苦手で唯一許された『はだしのゲン』を当…
主人公のノホホンとしたキャラに救われるが切なくもなり、配給が少ないのに工夫して食事を作るところに悲しくもなり頼もしくもなる。どこにでもいそうな主人公とその日常こそが本作の見所。
アメリカが「オッペン…
次の休みにオッペンハイマーを観ようと思い、その前にこの映画を改めて観ていこうと思って観ました。
あの日、その日に至るまでにもたくさんの人の人生が普通にあり、まさかこんなことになるなんて想像もせず、…
穏やかな日常が奪われていく怖さ。竹槍訓練とか当時の人はどれぐらい信じて取り組んでいたのだろう。
現代によくここまで当時の状況を映像化したものだと感動。
現在戦争が起こってしまっている世界だけど、どう…
今更ながら鑑賞。以前ひたすら「戦時下の日常が…」という感想を見ていたが、
当たり前の日常こそ戦争のために国が作ったものであり、回覧板も隣組もご飯の増やし方もモンペの作り方も、ていねいなくらしも全部…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会