内容を薄めたバーフバリ。
確かにバーフバリの原点だった。
物語の展開はほぼバーフバリ。
ただし敵にしても、アクションにしても、ミュージカルにしても、圧倒的にバーフとはクオリティが違いすぎた。
前半の現代編は主人公とヒロインのラブコメが1時間以上続くのであまり面白くない。
後半の17世紀編に入ると100人斬りなどアクションシーンもようやく解放され、バーフバリ感が出てきて面白くなってくる。
それで例のごとく現代編に戻ってきて決着をつけるわけだけど、シェールカーンの転生後のソロモンの印象が強いのと主人公の頭のデカさが気になってラストのしょっぱい喧嘩は頭から飛んでしまった。
バーフバリを観た後に見ちゃいけない。
