悠

マガディーラ 勇者転生の悠のレビュー・感想・評価

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)
3.0
バーフバリの監督作品。
名古屋は伏見のミリオン座ってミニシアターが
マガディーラ・バーフバリ伝説誕生<完全版>・バーフバリ王の凱旋の
三本立てオールナイトって言う頭のおかしい企画をやりまして(超絶褒めてる)
その時に観ました。単発上映の時はタイミング合わなくて行けなかったんだ…
因みに伏見ミリオン座は開館した時に
ロード・オブ・ザ・リング3部作オールナイトをやった実績があります。

勇者転生ってサブタイトルにあったので、
どう転生するのかと思ったら、めっちゃ現代のおにーちゃんでビビったw
なんとなく、古の伝説の勇者が中世位に転生するのかと思ったのに…
しかも初っ端全開踊るインド映画だった…w
て、テンションが迷子w私の。

相変わらず主人公とヒロインの超絶美形ぶりは流石だと思いながら、
なんだかんだ言ってこの監督は強い女性が好きなのかしらって思いました。
正直インドにおける女性の立ち位置が謎すぎる。

転生のアレコレはスパイス的な感じで、
メインはやはり現代に生きる人達のラブストーリー。
シリアスよりはコメディ要素の方が強いので笑ってライトに観れる映画でした。

転生前のシーンの挿入の仕方がちょっと間延びしてしつこいなって思いました。
あの落ちるシーンです(笑)
それより転生前の物語をガッツリやった方が良いような…
洋服よりインドの民族衣装がめっちゃ好きなのでずっと見ていたい。

前世では将軍で部下だった恋敵が
現代では親戚で距離が近付いてたのが面白かった。
100%の悪の恋敵役って最近のハリウッドや日本では絶滅危惧種なので良いと思う。
マフィアとか反社会的組織以外でさ。

現代になっても呪術師みたいなのが出てくるのが
インドっぽいって思いました。
不思議の国インドだわ~

普通に面白いけど、ハマるには何かが足りませんでした。
悠