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ディール・ブレイクのoden8のレビュー・感想・評価

ディール・ブレイク(2014年製作の映画)
2.5
ベタな警察腐敗もん。
些かスリリングさに欠ける。
なので没入感は低め。

物語もシンプルな為、腐敗もん特有の正義から悪に堕ちていく時の葛藤や悲壮感の描写があるものの訴いかけてくるオーラが弱い感じがする。
凄く淡々に感じてしまった。
観る者に与える、絶望感や嫌悪感…正義に対する不信感の様な。
不快だが…"どうなるの?どういう状態?"みたいな好奇心で、脳の分泌液がじゅわじゅわ〜と活発になる感覚が一切なかった。

全体的にあっさり仕上げ。

北欧の冷たく静かな空の雰囲気。

安価なインスタントコーヒーポリスアクションムービー。(アクション薄めじゃね??)

唯一評価できるのが、警察の特殊部隊の服装かな。実にカッコいい。

cast(役者·キャラ) 2.5
story(物語) 2.5
architecture(構成) 2.5
Picture(映像) 2.5
acoustic (音) 2.5
22−87
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