Fyohko

ラスト・スナイパーのFyohkoのネタバレレビュー・内容・結末

ラスト・スナイパー(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


『ラスト・スナイパー』

2016年公開のロシア映画


第二次世界大戦中のロシア

教師のパヴェルは
美しい未亡人のアーニャと
その息子ヴァーニャと共に
暮らしている

彼らの村は
ナチス・ドイツ軍に占領されていて
村人達は
息苦しさを抱えながら
生活をしていた

ある日
大怪我を負ったロシアの空挺兵が
自宅の納屋に身を潜めているコトに
気がついたパヴェルは驚愕する

そんな中
横暴なドイツ軍将校に
強引に迫られ
抵抗したアーニャが

強制収容所に送られるコトになり

動揺したヴァーニャは
空挺兵の大佐暗殺に
手を貸すコトになる


という話


以前に観た
「ロシアン・スナイパー」と
同じ監督というコトで
期待した分
盛大にズッコけた


時期も地域も明確でないため
イメージしずらかった
というのもあるかも

唯一の手がかりとして
村長的な男性が
ウクライナの民族シャツを
着ていたコトぐらいか


とは言え
リアリティーがあるといえば
ある気もする

ただの善良な教師が
未婚とは言え
家族を守ろうとすれば

横暴極まりない
権力を振りかざされたり

一度も手にしたコトない
AKを打つとなれば
逡巡するだろう


この辺が
フィクションのジレンマ
たる所以なんだろーな




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