hiyori

mid90s ミッドナインティーズのhiyoriのレビュー・感想・評価

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ホモソーシャルなコミュニティや彼らを縛っているマスキュリニティの危うさと脆さを感じた

その一方で確かにやさしく、確かに眩くもある彼らの関係性や時間を、否定するわけではなく、単に“エモ”として描いてるわけでもない、特別な映画だと思った。そしてあの頃の自分や今を生きる君へのジョナ・ヒルからのメッセージなのでは、と感じた。
“彼らのつたないセリフの裏に隠されているのは、「僕たちは苦しんでいるんだ。傷ついてヒリヒリしているんだ」という副音声なんだ。”
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