少年時代におけるホモソーシャルの悪い部分がこれでもか描かれてます。
13歳の少年、ほとんど子供です。彼が背伸びして年上の友達を作り、
自分のアイデンティティを作りあげていくのですが、たまりません。
その危うさたるや。
それが少年時代の輝きの源なのでしょうか。
憧れの先輩もやっぱり子供なのです。
でもそんなこと当人たちは関係ありません。
そのズレ、その無知さ、その純粋さ。
自分の青春時代を思い出して、イーーッてなりました。
そして懐かしさと優しい瞬間も思い出しました。
映像も音楽も最高です。人生最高です。