スケーター版「スタンド・バイ・ミー」!
上質な青春映画!
時代的な「階級格差」や、憧れを抱く「アウトロー」の危険性に触れながら
全編通して、不思議な高揚感に溢れた作品。
(それこそが12〜15歳ぐらいの少年の持ち得る感情な気がする)
確かな「憧れ」を無垢な表情で表現する主演のサニー・スリッチの魅力たるや!
チームのリーダ的存在・レイ役のネイケル・スミスも見事なアニキ感!
90sライクな画素の荒い映像が不思議なノスタルジーと儚さを表しており、
監督ジョナ・ヒルのプライベートビデオ感を増している。
数々の名作青春映画に確実にランクインする傑作!