TakashiM

mid90s ミッドナインティーズのTakashiMのレビュー・感想・評価

3.4
少年が反抗期に入り、不良化し、青春するお話。

反抗期といえば、我が家の次男も同様。
また「今日も嫌がらせ弁当」を最近観て、反抗期の子とその親、両方への深い共感を得た。

一方本作は、ワルに憧れるYANKEE男子・貧困・酒にドラッグの豪華詰め合わせ弁当なので、反抗期モノとはいえ全く親近感がわかなかった。
もちろん程度によるけどそもそも「ワルな青春かっけえ」の世界観って苦手。不良嫌いだし。


登場人物たちのキャラは、結構楽しめた。
ワルぶってるのにやたらと幼いお顔とか仕草の、主人公の少年。
グレていく弟を守りたいが素直になれない兄。
ひたすらパーリィだけの日々を過ごす輩、将来の夢に向かって動き出した不良グループのボス。

そんな彼らの「ワルな青春かっけえ」ドキュメンタリーでした。
TakashiM

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