aktk666

mid90s ミッドナインティーズのaktk666のレビュー・感想・評価

4.8
青春の輝きの一歩手前

導火線に火が点いた
その一瞬の光の鮮やかさが

眼球に灼きついて離れない

憧れは、いつも僕の未来をつくる


90年代半ば、正にその時代に青春を生きた自分には刺さりまくって痛すぎた。若い時にこの作品に出会っていたら、すぐさまスケートボード片手に街に飛び出しただろう。

だがしかし、僕は今、二人の子供を持つ親だ。単純に主人公の無軌道さを支持できない。親としてはやはり悪い友達とは付き合って欲しくないのだ。自分のことは棚に上げ随分な意見だと思うが、それが親の本音だ。

それにしてもとんでもない作品だ。本当に2018年の作品?あまりにもリアル。音楽や空気感だけでなく画面のザラつき、魚眼レンズを使うセンス。正にあの頃のスケートビデオそのもの。ジョナ・ヒル監督の次回作に早くも期待せずにはいられない。

キラキラ爽やかとはひと味違ったビターな青春映画を観たい方にオススメです!