たなか

mid90s ミッドナインティーズのたなかのレビュー・感想・評価

4.6
予想はしていたんですが十代の時によく聴いていたオルタナロックと最近よく聴いてる80〜90'sヒップホップが延々と流れててそっちに意識いきがちでした
主人公のサンバーンが設定より幼くみえたがその真っ直ぐさにうたれたり、自堕落な中にあっても芯があってスケボーに夢中でそこから抜け出そうとしてるレイやファックシットにフォースグレード、ルーベンや兄、そして母にも色んな問題や葛藤がチラチラとみえる
フィルムで、長回し?マメにつかって、みたいな最近のトレンドっぽいモノをそつなく取り込んでスケボーカルチャーふんだんに注ぎ込んでコレどうよ?って感じがして捻れた自分としては余計な勘ぐりがでちゃってどっぷりとはハマれなかった

ファックシットとは言えない作品でした、キレイな青春ですね
たなか

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