mid90s ミッドナインティーズの作品情報・感想・評価

上映館(29館)

「mid90s ミッドナインティーズ」に投稿された感想・評価

スト2のガイルTシャツを着ていた少年が、町の不良グループに入って、スケボーやら女やら酒やらクスリをおぼえつつ、せいいっぱいイキがる話。
共感生羞恥だけではなく、ちゃんと感動させられるからすごい。
歳の離れた小さな弟にマウントで顔面パンチする兄役のルーカス・ヘッジズは、今「ナイーブな青年」役を演らせたらハズレない(目つきが悪い・目が死んでるから?『ハニーボーイ』『WAVES』)。
レイ役のナケル・スミスが色男で演技もよかったんだけど、この人、プロスケーターなのか(まあ、そりゃそうか…)。
スケボーを「A24」の文字に並べたOPや、作品のエモさを濃縮したEDなど、細部もシャレてる。
Chisato

Chisatoの感想・評価

4.2
お兄ちゃんの部屋がめっちゃオシャレなんだけど、ファックシットに絡まれた時は見ていられなかった
レイが、めっちゃかっこいい
ボード作ってあげるとこと、朝まで2人で滑るとこが好き
みんながたいいいから、スティーブンがけっこう幼くみえる
ラストの撮ってた映像がめっちゃよかった
takase

takaseの感想・評価

4.0
ジョナ・ヒルはガス・ヴァン・サント「ドント・ウォーリー」とかNetflixテレビシリーズ「マニアック」あたりから出演作や役柄も明らかにシフトチェンジしたけど、初監督作もまさにそっちだった
陽

陽の感想・評価

4.5
おもろ、、、、
90s感をどれくらい出すのか期待したけど、ピクシーズが流れた時くらいしか感じなかった。ちょっとヤンチャだけど普遍的で少しヒリヒリした青春の話。結構好きだった
若

若の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

レイトでもほぼ満席 お客さんも年齢層が様々でスケーターぽい男女が何組かいた。

馴染みがないカルチャーなのと主人公が飲酒喫煙ドラッグ怪我とハラハラしてしまい余り没頭してみることができなかった。

印象的なシーンをあげるなら病室でポケットから二つジュースを取り出すところ
あと過剰なほど暴力のシーンの音が大きかったのが気になった

あまり見ないタイプの映画だったので難しい
genbrave15

genbrave15の感想・評価

5.0
個人的に好みな種の作品。
いわゆる、若者の成長ドラマ。
その魅せ方が良い。
ファッション、スケボー、ノリ、キャスト、
そして90年代の時代背景。
ストⅡ全盛期時代で主人公のTシャツがガイル。
スーファミ、カセットテープにCDウォークマン。
これらの映像に音楽が最高にマッチする。
ほとんどが知らない音楽だけど、
作品とうまくリンクしている。

舞台は90年代のロサンゼルス。
主人公は13歳の小柄な少年。
いつも力負けする兄を見返したいと思っている。
ある日ふと入ったスケボー店で
4人の17歳前後の若者と出会う。
全員タバコを吸い、
会話の内容は下品な事ばかり。
ただ一つ、スケボーの腕前は一流。
そんな若者たちに主人公は憧れを抱き、
家族に内緒でその若者たちと共に行動し続ける。
母親の心配を無視し、
主人公はたくさんの体験を重ねていく。
女の子たちとのパーティー、タバコ、酒、ドラッグ。
でもそれも隠し通すことはできずにバレてしまい、自分は家族から良く思われていないことを明かす。
そんな時、若者の1人レイが言うセリフが素晴らしく、かつこの作品で1番好きなシーン。
「自分の人生は最悪だと思うだろ。でも周りを見ろ。まだ自分はマシだと気付く。」
このセリフがラストの伏線にも繋がる。
そのラストの意味は、
〝他人とは違う人生の選択があるなら、
今おまえのいるべき場所は
ここではないんじゃないか〟ってこと。
このセリフを言うレイ自身がツライ体験を
しているから重みがある。
個人的にはレイが1番輝いて見えた。
自分の中のルールをしっかり守り、
周りに染まることなく行動してる。
ドラッグはしなかったり、
接する人間によって立ち振る舞いがしっかりしている。
仲間にも、ハッキリと思ったことを言える。

この作品を通して感じたテーマは
〝自分の居場所を作ることの難しさ〟
このテーマは子どもだけに限らず、
大人にも共通のテーマ。
子どもなら、学校・部活・遊び仲間。
大人なら、会社・コミュニティ・そして友人や恋人。
誰もが自分の居場所を探しながら生活している。
それを見つけることは難しいし、
常に変化するものでもある。
それを上手く見つけることができれば、
それは自分が1番輝ける場所なのかもしれない。
大人は誰もが子どもだったし、
子どもはいずれ大人になる。
若者から大人まで楽しめる、奥深い映画。

I really appreciate Filmarks.
2020年、鑑賞295作目。
新木

新木の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと期待しすぎた感あり。「スケートボード」と「貧しさ」をテーマにした作品を近いタイミングで観てしまったこともあり既視感も。

90年代のカルチャーの匂いも特に映画に良い効果を出してるわけでもなく、「タートルズだ」「ストⅡのTシャツ着てるじゃん」「ニルヴァーナのMTV unpluggedバージョンの流してるね」とかはあるんだけど、別に。むしろファッションなんかは2020年現在のスケーターファッションと大差ないからそこでも時代を嗅ぎとれず。もっと当時の事件なども絡めたほうが空気感が出たのかも。

スケーターコミュニティへ入っていくまでのスティーヴィーのいじらしさは良かったですが、スティーヴィーの母が店に怒鳴り込んでくるシーンからスティーヴィーとレイのふたりのシーンになる展開は謎だし、入るきっかけとなったルーベンとの不仲はあやふやで終わるのはすこし残念。なんだか「北の国から」みたいに何年かに一度その後のストーリーを見たくなるような感じでした。
テンション上がったのはナケルが出てたこと、ハイライトは車道の真ん中の中央分離帯みたいなところ(あそこはほんとはなんなの)を滑ってくるショットの美しさ。
a

aの感想・評価

5.0
映画館のスクリーンで90年代のストリートカルチャーの雰囲気を濃密に味わせたことが本当に幸せだった。ファッション、音楽、映像の質感全てが最高にクール。不自由な自由、青春を生きる若者たち。
自分は誰に当てはまるか考えたら「お兄ちゃん」ってことに気づいて少し暗い気持ちになった(^^;『キッズ・リターン』でも感じた胃酸が上がってくるような野郎の青春の嫌さとそれなりの良さ。
>|