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砂塵のtorisanのレビュー・感想・評価

砂塵(1939年製作の映画)
4.0
無性に古典西部劇が観たくなり鑑賞。全般的に、底抜けに明るくて、楽しくて、爽快な、素晴らしい娯楽映画でした。映画ってのは楽しいものだ!というアメリカの当時の精神みたいなものが、凝縮されていたように感じます。どのキャラもクセがありながらどこか愛らしい。保安官業でありながら銃を持たない主人公の魅力的なこと!酒場でミルクを注文するシーン(ドラゴンボールの元ネタここか!)。悪役含めて、心底嫌な人が出てこないこの感じ。なんだか、往年の宮崎駿映画を見てる様な、明るさ、爽やかさを、感じる事ができました。
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