「皆で帰ろう!」
あらすじはフランスとタールにある⬆
相変わらず「ナチスの化学力は世界一」な作品です。
冒頭から、きちんと戦争映画しており、ナチ野郎はクソ野郎だし、フランス娘は気が強い。
アメリカ兵は頭が軽い奴等ばかり。
ゴアもグロもある。
最後まで楽しめた。
けど…よく出来すぎていて突出した何かが有るかと言うと別に無い。
地味なのだよなぁ。
聖書の聖柩を手にいれて秘術を行うでもなく。
聖杯の力でミレニアムを築くでもなく。
太古の不死身生物を甦らせる訳でもなく。
地獄から悪魔を呼び出すでもなく。
北極の地下の大帝国や、
月の裏側、第四帝国でもなく。
その辺のガラクタを兵士にくっ付けるでもなく…
もっと大風呂敷を拡げて欲しかったな。
この手の題材は好きすぎて辛口批評ですが、戦争映画としてのクオリティは高いので、興味のある方は是非。