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オーヴァーロードのJUNのレビュー・感想・評価

オーヴァーロード(2018年製作の映画)
3.7
ナチス版ゾンビ映画…という感じなのだろうか……ふと頭に浮かんだセリフは某ナウシカの「腐ってやがる…早すぎたんだ…!」ですかね。

思っていたよりも全然面白かったというか、思ったよりも全然戦争映画でした。もっと意味がわからないナチスの研究施設に〜みたいな話だと思ったら、大筋が戦争映画で、そこにゾンビ映画要素ぶっこんだ感じですね。
無名な俳優さんを使っているのも良かった要素のひとつ。これが有名俳優つかって俳優で売り出していたらあんまりなぁ、となってしまうのだと思う。

主演の人もすごく良いし、伍長の人も同じ隊の仲間も悪役のナチス将校も基本的にみんな良かったように思います。
カメラワークは独特でしたが、なんとなくこの映画にあっているというか、アクションに向いたカメラワークで、個人的にはそこも良かった点ですね。

間延びもせず、全編を通してうまく緊張感を持たせていて、終わりやストーリー運びも綺麗で、全体的に本当に良かったです。

酷いというか下衆で過激なシーンがあるのは否めませんが人にオススメしても良い映画だと思います。
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