このレビューはネタバレを含みます
我が映画的指向と嗜好にジャストフィット!
こんぐらいで良いんです。
「WW2戦時下ナチス人体実験」という完全絶対悪のフィクションマッチング率の高さは今更いうまでも無いんだけど、フレッシュなスパイスを加えて食すと今尚 うめーうめー とおかわり出来るのがジャンルムービーの利点。
今作はマイメンrollinさんのレビュー通り、シューティングゲーの影響を色濃く感じました(電波塔破壊クエストなんて課金してでもやるしね!笑)。
連合軍上陸直前に、橋頭堡を確保すべく命を賭けてミッションを遂行!というローグワン的「なすべきことをなした奴等の話」という僕得ストーリーにも重加点。
立ちまくったキャラクターの中でもクロエのヒロイン像はもう完璧。スタイル、眼力、何から何までワイの理想のアレ。
島木譲二みたいなゾンビ(?)との立ち回りで見せる凶暴な美しさにはED気味のセガレに喝が入る始末。
皮肉屋スナイパー ティベットとクロエ弟とのエピソードも定型的ではあるけども、どうしたってホロホロくる(顛末には良い意味で裏切られたけど)。
フォード伍長の意思を継いだボイス中隊がナチの残党狩りする続編があったら速攻駆けつけます。
映画館で観ないと面白さ絶対半減。そんな意味でも大変有意義な時間でした。