あんじょーら

夢の涯てまでものあんじょーらのレビュー・感想・評価

夢の涯てまでも(1991年製作の映画)
3.9
そんなに見てないけど、ヴィム・ヴェンダース監督作の中では、劇場体験も伴って私の中の最高傑作。

笠智衆も出てくるし、当時の彼女とも意見も合って最高にハッピーな映画館体験だった。

が、その映画館ピカデリー(もちろん改築前の古い方)の、めっちゃ小さい画面で観た。ほんとにテレビの少し大きいサイズくらいの大きさで、観客席も40くらいだったと記憶してるけど、最高の作品。

目が見えない、という事や、世界の終わりとか、ロードムービーとか、SFチックなディストピアとか、思わせぶりで非常にお金がかけられない中でも、努力とセンスとアイディアで何とかしているのが大好き。