1800年初期に起こったタスマニア島でのイギリス植民者と原住民との争い。
アイルランド人の囚人、クレアはイギリス部隊に奉仕していたが、部隊長に性的暴行、夫と赤ん坊を殺されてしまう。
生き延びたクレアは復讐の鬼と化し部隊長の追跡を行うが、、、
レイプシーン、暴力描写が生々しい為、時代背景の古さは気にならない。
加えてクレア役のアイスリング・フランシオシの鬼気迫る表情から目が離せない。
黒人への差別的背景もありクレアと追跡を共にする案内人のビリーとの関係性も興味深く見応えあり。
リベンジムービーの爽快さはないがラスト近くでのクレアの歌声に心動かされる。