toyo

ある画家の数奇な運命のtoyoのレビュー・感想・評価

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)
2.1
独映画で、ゲルハルト・リヒターって画家さんの半生をフィクション風に、みたいな感じでした。

3時間超えで覚悟はしてましたが、意外とすんなり観れました。特に引き込まれたわけではないのですけど。

かつてのドイツの暗部もきっちり表現してて、感心。日本の戦争物は、被害者の側面ばかり描くので、苦手。

叔母さんのお話は強烈でした。
以降は、なんか本人あんまり苦労してなさそうで…。

モダンと前衛の違いも分かりません。
美大の中は、理解不能な世界でした。
肝心の作品にも、なんかいまいちグッとくるものを感じられず、でした…。

数字の羅列の話も、ピンときませんでしたし。絶望的に芸術的なセンスが無いのかも、とか思ってみたり。
toyo

toyo