けんくり

7月22日のけんくりのレビュー・感想・評価

7月22日(2018年製作の映画)
4.5

2011年、ノルウェーを襲った未曾有のテロ。
被害者、家族、弁護士、首相、様々な立場の人々によるテロとの戦い。

単に実録というだけでなく、排外主義や極右が世界的に台頭している状況への問題提起にもなっている。

そしてその状況に対する力強いアンサー。
「この事件の犯人のような輩に、この世界を渡してたまるか」

そんな善の勝利を願った映画。