栗まろ

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DXの栗まろのレビュー・感想・評価

4.0
とんでもB級サメ映画シリーズ、6作目にして最終作。上映終了と共に館内で笑いと拍手が発生するような、シリーズの〆にふさわしい作品。


まさかの4DX映画化!初めて4DX体験したけどレジャーランドのアトラクションみたいで楽しいねあれ笑
どうやら本作は揺れて濡れる方らしいけど、これだけでも劇場に足を運んだ価値があった。

いつものテーマ曲、なんかちょっと良い感じのアレンジがかかってて既にそこから笑ってしまった←

導入は5作目からそのまま突っ込んだ感じ。最初からぶっ飛んだ内容で飛ばしていくあたりシャークネードだなとしみじみ。
息をつかせぬ場面展開で、過去作全部見てきた人間ながら少し混乱した笑

そんな過去最高のぶっとび具合を顕示しつつも、過去作を見てきた人達に対してささやかな感動をも与えてくる。
シリーズ通してきたからこそテンションの上がるシーンが多々。最後に向かうにつれてその要素は大きくなっていく。

最後の台詞は、シリーズを締めると共に、これまで見てきたファンに対しても投げ掛けられているよう。バカな映画だけど見てきて良かったなとほっこり。

そんなまさかの感動と、怒濤のエンドロールのせいか、館内が笑い(失笑?)と拍手につつまれた。シャークネードで拍手が起こるとは思わなかったよw

混沌とした内容だけれど、シリーズ追いかけてきて本当良かったなと思える作品だった。
バカ映画好きな人は1作目から是非見てどうぞ

センパ・パラタス!
栗まろ

栗まろ