すごく鮮明なのにモノクロ。なんだか新鮮だった。音響も良い。これが配信オンリーの映画だなんて信じられん。
面白かったけど、難しい映画。多くの暗喩が使われていて、わかりやすいところでいうと、クレオが流産するだろうことは、盃が割れるシーンとかで示唆される。なぜ死産を迎えるのか疑問を持ちながら、映画を観ていくことになる。(出産のシーンは手に汗を握るシーンだった、、実際に大汗をかいたけれど、それは多分、観てる時に高熱を出して療養中だったから) 他にも、要所要所で出てくる飛行機や1人だけ木のポーズに成功する、ペペの前世に関する発言など、意味が隠されていそうな描写がいくつかあった。よくわからなかったので、考察とか読みたいと思う。
しかし、メイドって何なんだろう。こんなにも家族のようにみえ、愛されているけれど、結局は雇用の関係。なんか虚しいな。もしも、私の家に住み込みのメイドがいたら、どんな感情を抱くのだろう。想像もつかない。
