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ROMA/ローマのvoltboyのレビュー・感想・評価

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)
4.0
アカデミー賞、監督賞を受賞して気になっていた本作。ネトフリ限定配信作品だった為やっと見れました(^ω^)

全てモノクロのデジタル技術で描かれている点が「アーティスト」なんかを連想させるんですが( ° ͜ʖ ° )
本作は監督自身の生まれ育ったメキシコシティでの半自伝的作品として非常にパーソナルな部分が細かく透けて見えるような印象を受けました。

ある富裕層と思われる大家族で召使いとして働くクレオを主役に置き、自身の恋人、妊娠、家族の環境変化、何気ない日常生活の中で起こる様々な出来事を描いている。

派手な音楽も演出もこの映画には必要ない、そこには常にリアルさが息づいている(๑•̀ㅁ•́ฅ✧︎

日常のシーンはどこを取ってもモノクロ世界の美しさで溢れているし、ラスト近くの海辺のシーンには心洗われるよう(´∀`)
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