ROMA/ローマの作品情報・感想・評価

上映館(71館)

ROMA/ローマ2018年製作の映画)

Roma

上映日:2019年03月09日

製作国:

上映時間:135分

あらすじ

「ROMA/ローマ」に投稿された感想・評価

さな

さなの感想・評価

3.5
クレオ〜〜😭
撮り方がオシャレで好きだった
カットが少ない分、全てのシーンがよりリアルに感じられる
Haruka

Harukaの感想・評価

4.0
映画館で全編モノクロ映画を観るのは初めてかも。モノクロだからこその美しさがあって違和感なく世界観に入り込めました。
受け入れ難くても受け止めて生きていかなきゃいけない現実って、大なり小なり誰にでもどこにでもあることだよね。
ReiDate

ReiDateの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

静かだけど心掴まれた映画
出産と海のシーンは息がつまる
妊娠の報告した時の対応よ…
Roxmaster

Roxmasterの感想・評価

3.3
上海-深圳 東方航空の、中で鑑賞。
初期作品の『最も危険な愛し方』はあまり面白い映画ではなかったと記憶していたのだが、いつの間にかアメリカで成功していたメキシコ人監督の作品。

少数民族として、そして住み込みの召使いとして肩身を狭くしながら生きつつも、誠実な人柄で雇い主から大切にされるようになっていく女性の姿を描いている。
雇い主の態度は決してひどいものではなく、少なくとも奴隷待遇からはほど遠い。むしろ同郷人の男性こそ、人とも思わぬ扱いで女性に接する姿が暴露されている(その根底には「強い怒り」があるのだが)。
彼女のキャラクターを正確に表すよう、本編も必要以上のドラマを排しながら静かに進んでいった。

いくつかのハリウッド大作を監督した経験が生きているのか、エキストラが大活躍する暴動シーンは迫力もので、海岸のシーンも果たしてどう撮ったのか、気になるほど。
祖国の題材に取り組み、高評価を得た監督の、今後の本領発揮に期待大。
とまと

とまとの感想・評価

3.6
涙がすぅーって流れた作品だった
そういった場面は、映像だけで静かに表していた、すごく怖くてひどくて悲しい場面なのに。


すごいな、映像が伝える力って。
言葉がなくてもその人がやった行為ひとつで、伝わってしまうんだな
ウサミ

ウサミの感想・評価

4.5
イオンシネマにて鑑賞。
スパイダーバースやらないし、グリーンブックやらないし、運び屋やらないし、ブラッククランズマンやらないし、キャプテンマーベルも吹き替えしかやらないけど、
万引き家族と、このローマをやってくれたから許す。


とにかく、前半は独特の空気感に没入させられる。
自分に全く馴染みのない世界のはずなのに、なぜか懐かしい。
部屋の明かりが一つずつ消えて行く感じは、自宅以外の家に泊まりに行った際、他人の家のリズムで時間が流れて行くのを感じるあの感覚に似てる気がした。
そして朝になって、また自宅とは違うリズムで時間が動きだしている感じ。
長回しが多くて、その場にいるような感覚になったり、また俯瞰で観ている感覚になったりと、すごく引き込まれた。

正直、作中に現れる色んな暗示などの意味はわからないものばかりだが、そのわからないがあながち苦痛ではなく、古ーい日本の映画のような静かな空気感がとても心地よかった。


後半は、打って変わって感情を大きく揺さぶられ、時に涙が流れるほどだった。
人並みに幸せを掴もうとしただけなのに。
彼女に様々な不幸が襲いかかろうとも、彼女は消してそれを言葉にしない。彼女の心は彼女の立場にしか決して理解は出来ない。理由は分からずとも、彼女が感情を吐き出す唯一のシーンにおいて、思わず涙が出てきてしまう。言葉にできない強い感情を強く突きつけられるのでたる。

アルフォンソキュアロンの半自伝的物語と言われているだけあり、空気感はものすごくリアルで、ノスタルジーに満ちている。彼が女性に対して抱いているであろう強い畏怖と尊敬を強く感じたし、それはとても共感できるものだった。

キネマ旬報で読んだけど、映画の時系列と同じ順番でシーンを撮り、なおかつその都度そのシーンの脚本を渡していたらしい。演者達もこの映画の結末がわからずに演技をしている。それ故に独特なリアリティが出てたのだろうか。

芸術的で、とても印象深い映画だった。こういうの映画館で観るのは初めてだったけど、少し映画に対する視野を広げてくれた気がする。
「ROMA」見てきた〜
最初ネトフリで公開された時に予告見たんだけど、これは絶対映画館で見たいよな〜っと思ってたので映画館で見れてよかった。映画館っていう環境が好きなんだよな〜まだ携帯のが画面でなかなか映画見れない自分がいます。
映画の内容については、まぁ〜美しい絵ですよとにかく白黒ってこんなに美しいんだなと改めて、あと劇伴がなくて生活音が多いからやっぱりいい音響で見てよかったなと。
そしてお話としては淡々と続いていく物語の中で色んなことが起こるんだけど淡々ととにかく淡々としてるので見てる方が何もできない感じというか傍観者でしかないというか、後半とにかくしんどかったなぁ。。。
キュアロン恐ろしや。。
なつ

なつの感想・評価

4.0
日常の偉大さを、丁寧に描いた作品。何度も見たくなる。
何しろ画角の美しさよ…。
生活音の愛おしさよ。

他人の人生に何があったかを全て知ることは叶わない。

身近な人たちも、口に出さないいろいろをかかえながら、それでも笑ってているのかもしれない。
怖いくらい大きな潮騒が体の隅々まで押し寄せて、肺や胃や子宮の内側まで波と泡で満ちてゆくような、海と自分との境目がなくなるような錯覚に陥った。光る砂浜に目を細めながら、月面に降り立って観る景色はこんな感じなのかなぁと思った。互いの輪郭を消して寄り添い引き立てあう、光と影の緻密なデッサンに140分間見惚れていた。美しいなと思う隙もないくらいずっと当たり前に美しいことが不思議だ。綺麗なものや素敵なものは殆ど映されていないのに。災害や暴動や血や汚物のすぐそばで、悲しみや憎しみと絶えず面会しながらも淡々と日常は続く。愛は近づいたかと思えば勝手に磁力を変えてまた離れて行く。世界中の誰もがそんな繰り返しの中を生きているんだと教えられた気がした。

「私たち(女)は独り」だとマダムは言った。本当にその通りだと思う。いつ誰と居てもどんな関係性でも女と女は独り同士なんだと思う。でも互いに慈しみ合えれば、どんな形でも独りと独りのままでも家族になれるのかもしれないと思えた。生まれ育った国も環境も違う、出会うはずもないクレオの事を小さな妹のように感じる。彼女の長くて綺麗な髪を梳かしたり、蝋燭の灯りの中こそこそ内緒話をしたい。無口でシャイな彼女を笑わせたい。もし辛いことを思い出して泣く夜が来たら一緒にさめざめと泣きたい。そして疲れたら死んだように眠って朝を待とう。潮が満ち月が欠け夜が明けることだけが私たちを明日へと運んで行く。
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