不倫ネタでも、めちゃくちゃドロドロってこともなく、特に荒れるような大きな事件が起きるわけでもなく。
むしろ、設定は不倫舞台だけれど、メインは社会的な議論、デジタル化の波と今後の出版業界のビジネスの在り方かと。
仕事で新ビジネス、未来ビジネスの可能性に触れることも多いから、いろんな意見が出てくるのは面白い。
でも、ほんとに、ストーリーとしてはなんの起伏も特に感じられずでした。笑
毎日 filmarksで映画を眺めている自分にとって、特に自分ごとに感じられたシーン はこちら。
「人はCDや本を買ったり映画を観る時
SNSの評判を参考にどれにするか選ぶ。」
「評判を操作してるのは雇われたハッカーだ。」
「それでもネットに影響を与え、現代の感性に作用する。」
(決してfilmarksをハッカーだとは思ってません笑)
どれも、言われりゃそうだよねって思うことも
自分の言葉で表現するのって 案外難しくて、
いろんな意見聞くと、
あーそうだよな!て思っちゃうことも沢山ある。
なんだか、大学の授業とかで扱っても面白いと思っちゃいました、この手の議論は嫌いではないので、たまに観るには悪くないかな。