ピロ

冬時間のパリのピロのレビュー・感想・評価

冬時間のパリ(2018年製作の映画)
3.3
2022.1.1
WOWOWシネマ録画。
2022年最初の鑑賞。
出版社の編集者と女優の夫婦、作家と政治家秘書の夫婦。
原題「二重生活」らしく、不倫を見て見ぬふりする二組の夫婦のお話。
皮肉と不倫。フランス人気質を表した作品かと。
物語は出版業界で紙かデジタルかって問題も絡み、読書好きには見応えあり。ちなみにボクは紙派だけど、マンガは電子でも。
主役のオッサンたちは、年上(50代)だと思ってて。観終わってウィキったら二人とも年下でした。。。
オーディオ・ブックの話題でジュリエット・ビノシュにオファーしてるとの会話を、ジュリエット・ビノシュとしてるとこがツボ。
ラスト、作家さんの妻の告白は、てっきり自身の不倫のことかと思いきや。
最近あんま観ないフランス映画、ナカナカ良かったデス。
2022#1
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