ポップでキュートでシュールな感じの演出で、やることがバリバリの犯罪な炭酸系クライム映画です。
後味はもうマジで最悪です。 酢豚に乗ってるパイナップルかってくらい最悪です。
しかしパイナップルだって好きで酢豚の上に乗ったわけではありません。 本当は冷麺の具材になりたかった。 けれどもパイナップルは冷麺の具材になる方法を知る前にまな板の上に乗ってしまったのです。
窮地に立たされたパイナップルがいかにして憧れの冷麺の具材になるかを考えたときに、とにかくしょっぱい物と一緒になれば良いのだと考えます。 そんなとき、目の前に現れたのが酢豚だった…… だから酢豚にパイナップルが乗ってしまった。このことはある意味不幸な事故みたいなものと言えるでしょう。
長々と失礼しました。 私の話を聞いて酢豚の上のパイナップルを憐れと思ったならば是非この映画を見てください。
