ユーロライブ の試写会にて鑑賞。
ティモシーシャラメのPV感溢れる映像。
彼のA24との相性が物凄くいいよね。
撮影時期、現在のオファー内容的にこんな感じのインディーズ感満載の作品が最後かもと評論家の方が仰っていて寂しくなった…目に焼き付けた…
ストーリー云々というよりは圧倒的映像美だった。
ストーリー的な観点からだと、ティモシーのどんどん没入していく感じがストーリー展開に違和感なく溶け込んで展開していくのでサラリと観ることができた。
映し方とか、演出がしっかりとこの時代設定にあっていて良かったなぁ。
音楽とか。
時代設定が昔であればあるほど、今の時代に映像化するとどうしても残る現代っぽさって課題だと思うんだけど、それがあまりなくて。
映像の荒さとかポラロイドの感じとか、ビデオテープが回っている感じがリアルだった。
タイトル通り、夏の日の青春！！爽やか！ってよりはじっとりしたわりと日本の夏みたいな熱帯夜感がわたしは強く感じて、でも甘酸っぱさとかもあって。
その辺の描かれ方の違いが見事でしたかね。
