1991年、夏の暑さが海辺の町を狂わせていくｰｰｰ
ユーロライブにて
Filmarksさんのご招待で、トークショー付き試写会で鑑賞
憧れの女の子、クールな友人、ドラッグという未知の体験…
90年代を舞台に、晴れた日の打ち上げ花火のように少年の青春が大きく輝く
一瞬で散っていく結末から目を背けながら…
ティモシー・シャラメの演技が今回も凄い
ティモシーってこういう陰があったり、徐々に道を踏み外していくような、不安定な思春期を演じるのが上手いなと改めて震えました
ストーリーもしっかり作り込まれていたし、さらに90代のアメリカのティーンズの生活がキラキラしてて眩しい
ドライブインシアター、花火、人気のあの子とのデート…
全てを忘れて非現実にどっぷり沈む、これが甘く人を狂わす夏の魔物
ティーンの青春を描きつつ、ドラッグを軸に歪み壊れていく人間関係も見せてくる衝撃の結末
夢とリアリティが混在していて、見応えのある作品です
ぜひ映画館で最高に狂ったひと夏を！
