平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVERの作品情報・感想・評価

「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」に投稿された感想・評価

4413

4413の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「僕らのヒーローはどこにいる?」

 平成ライダーもいよいよ最終章となり、最後の平成ジェネレーションシリーズとなりました。
 今回のテーマは「フィクションの世界」であり、今までのライダー達はテレビの中での存在に過ぎずないという何だか我々「大きいお友達」に対するメッセージみたいですよね。

 なぜ、人は「仮面ライダー」に憧れてきたのかを問う作品であり、平成ライダーを見続けてきたならこの映画を是非とも見届けていただきたいです。


※以下ネタバレを含みます。


 今回の主役は「ビルド」と「ジオウ」になりますが、このいわゆる「現実の世界」において彼らはフィクションな訳で架空の存在なのです。
 「ビルド」である「戦兎」は本来存在しない偽物ですし、「ジオウ」である「ソウゴ」も「オーマジオウ」にならない道を進んでいるという点で本来の「ソウゴ」とはズレているわけです。

 そんな架空であり、虚構の彼らですが、いよいよ自分達の世界すら虚構になる恐怖に陥ります。

 「自分がいる、戦う限りライダーとして在る」とする「戦兎」と「存在が虚構なら今の自分は何?」と飲まれる「ソウゴ」の対比が歴戦を潜ってきたかの差を表していて良かったです。

「あの頃の信じた心の中にライダーはいる」

 これが私には響いたテーマです。チビッ子だった当時でさえ「本当はライダーはいない」ことはわかっていたわけですが、「こういうヒーローがいて欲しい」とか「こういうヒーローになりたい」という想いがあって今も見続けて来たんですよね。

 フィクションとか関係ないんです、ライダーファンの一人一人の中にライダーが確かに在るということを教えてくれる、支えてくれる最高の映画でした。
樹液

樹液の感想・評価

3.8
もちろん忘れないで覚えてるよ!!
大東さんの悪役もハマってて良かった!
胸熱。ライダー大集合戦闘シーンで鳥肌。
各ライダーの戦闘シーンでその時のOPがBGMで流れてきて鳥肌。
映画館に行って良かった!ってなった映画。あの衝撃と観客が一体となって上がった歓声は忘れられない。ストーリーもよき。ライダーとは心の中にあり続けるもんなんだなぁ…
せまる

せまるの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり平成ライダーって最高だな。もちろんジオウやビルドも良かったが、電王だな。モモタロスが「俺のくせに弱えな」ってところやイマジンズのメドレー戦闘で最高なのに、その後の変身解除で涙流れた。ウラタロス憑依の佐藤健、つまり「半分、青い」と掛けてるよね。あとカズミンと髭が美空のもとへ駆けつけて戦うとこも好き。それにディードの馬鹿具合も逆に愛せる。とにかく最高な平成ライダーの映画。
平成最後の仮面ライダーの映画。ライダーのいない歴史に作り変えられた世界が舞台。これは全てのライダーファンに見て欲しい作品。仮面ライダーは偶像の存在なんかじゃない。信じていれば、誰の心の中にもライダーはいる。
話の設定も演出も平成ライダーの集大成という感じでとても良かった。ヒーローは心の中にいて助けを求めれば現れるみたいな演出と各ライダーの決め技シーンが特に痺れた。
欲を言えば全ライダー俳優総出演のアベンジャーズも見たくなったけど十分満足。
全シリーズ見てるわけではないけど、仮面ライダー好きで良かった。
平成ライダーと共に育ってきたので泣きました

神も仏もいなくても、仮面ライダーはいる
tetsu

tetsuの感想・評価

4.9
公開初日&友達と一緒に、計2回は観たはずなのに書き忘れていたので投稿。笑

平成ライダーの偽者・アナザーライダーたちと戦いを繰り広げる時空の覇者"仮面ライダージオウ"
ある日、アナザーデンライナーに襲われた一行は、アナザー電王との戦いに挑むことになる。
一方その頃、天才物理学者"仮面ライダービルド"たちは、失ったはずの仲間たちと再会。突如、現れたアナザーW(仮面ライダーWの偽者)との戦いに挑むことになり...。
戦いの末、結集したジオウとビルド。
しかし、悪の手によって彼らがたどり着いたのは「平成ライダー」という概念が存在しない世界だった。

テレビにうつった仮面ライダーを食い入るように見る少年、
部屋に置かれた無数のライダーグッズ、
まさか平成ライダーの劇場版でここまで、メタな展開を観ることになるとは...。笑

しかも、その設定だけで終わらず、短い制作期間ながらも、しっかりと練られた脚本。メッセージありきで作られた物語は、幼い頃から仮面ライダーを見て育ってきた自分として感無量の出来でした。

確かに多少、ストーリーの部分で強引に感じるところや明かされていない部分があるのも確かですが、個人的にはそこまで気にならず。
なにより、シリーズの迷走期="春映画"の時代*と比べれば、大幅に許容できる範囲になっていたと思います。笑

*これまで、仮面ライダーの冬映画といえば、2010年の『MOVIE大戦』に始まり、約8年間続いてきました。
その間には戦隊ものと戦う『ヒーロー大戦』(黒歴史w)や、平成ライダーと昭和ライダーが戦う『ライダー大戦』というキワモノ春映画を挟み、今回まで続く『平成ジェネレーションズ』が生まれたのでした。

本作最大のポイントは、仮面ライダー電王に登場した「人の記憶こそが時間」という言葉が、新たな意味を持って登場すること...。
10年以上前の作品ではありながら、今も愛され続けている屈指の人気者・電王が大幅にフューチャーされた脚本、そしてその精神を見事に回収した展開には、初日の場内がざわつきまくっていました。笑
(ちなみに、初日は熱気がとんでもなく、仮面ライダーたちが登場するクライマックスで、子供たちやファンの方々が名前を大声で連呼していて、その愛で泣きそうになりました...。)

そして、本作は仮面ライダージオウという番組作りそのものを体現した一作だったのではないかとも思っています。
かねてより、ゲストキャラクターとして、当時仮面ライダー(や、その脇役)を演じていた本人を呼んできた小のシリーズ。制作期間1年という中では、呼びたくても呼べない役者が多々いたはずですし、本作でも序盤の展開などから、それは感じられます。
しかし、ライダーファンへの感謝を込めて可能な限りを尽くそうとする姿勢。
それが見事に結実したあるキャラクターの登場には製作陣の努力を感じて、ふと涙がでました。

というわけで、
物語だけでなく、製作陣の努力に勇気をもらえる本作。
仮面ライダーをあまり観ない人にもオススメですが、『劇場版・電王』や|仮面ライダージオウ 第一話』みていると、より楽しめる作品なので、ぜひ、合わせてご覧ください!!

参考

仮面ライダージオウ 第01話[公式]
https://youtu.be/hCQJAHCbCjE
(現在、無料配信中!)

無くなっちゃうんですよね…。この日は僕は劇場前までは行かなかったですけど...|山口恭平 (@Kyohey_yama)さんのツイート
https://twitter.com/Kyohey_yama/status/1083163248088633344?s=19
(監督のツイート。本作の不満点として挙げられることも多い"あるライダー"の扱いですが、この発言をみると、それも仕方がなかったのかもしれません...。)

『平成ジェネレーションズFOREVER』山口恭平監督、『仮面ライダー電王』佐藤健と交わした10年前の約束 (3) 平成仮面ライダーへの恩返し | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20190111-kamenrider/3
(もうすでに泣きそう。)

10年前の自分のアイデア、時を越えて実現する。#仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER |tetsuさん(@tetsulikemovies)のツイート
https://twitter.com/tetsulikemovies/status/1077442916673441792?s=03
(10年前にラスボスを当ててしまった自分のツイート。)
Rikuto

Rikutoの感想・評価

4.8
2019年200本目


誘惑に負けてブルーレイを購入。こうして見るとCGが拙いが、東映はこんなものだろう。もし彼らにもっとハリウッドのような技術と予算があればアベンジャーズのような大作映画に仕上がったに違いない。個人的にはもっとレジェンドライダーたちの声を聞きたかった。できることなら俳優さんに出て欲しかった。まあ無理だろうけど。
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