みりお

記憶にございません!のみりおのレビュー・感想・評価

記憶にございません!(2019年製作の映画)
3.8
みりお'sおばあちゃんのネトフリデビュー作👵✨笑

実家のTVを買い替えたそうなので、晴れておばあちゃんがアマプラ&ネトフリデビューしました🌟
映画大好きおばあちゃんなので、困ったことに3本1000円みたいな円盤を買い漁る人だから、「これからはもう買わなくていいんだよ!ここに"今すぐ見る"って書いてあったら、無料で観られるんだからね!!」と、必死に使い方を教えましたとも😂
実家にいた48時間中、多分10時間はサブスクの使い方を教えてたw
何度も何度も教えて、おばあちゃんが初めて自分で検索できて、再生できた本作👏✨
記念にそのまま、ママンも入れてみんなで鑑賞👍笑

自分一人じゃ観ない作品だったけど、めちゃくちゃ面白かった👀❣️
何度爆笑させられたかわからないほどの三谷幸喜の脚本力に加えて、中井貴一が大真面目に演じる、前半のポンコツ総理が面白すぎる💓
そして爆笑の渦の中に垣間見える、切れ味の鋭い風刺表現もまたたまらん🤤👍
そうそう、映画はこのくらい思想を反映してくれていいんだよね✨笑
政治の世界に呆れて諦め切っていた人たちが、記憶を無くして全てをリセットした黒田総理に言う「世間体もプライドもあなたには関係ない」という言葉は、全政治家への期待と皮肉の両面を兼ね備えていて、聴いてて気持ちよかった😉🙌


【ストーリー】

病院のベッドで目覚めた男(中井貴一)は一切の記憶がなく、病院を抜け出して見たテレビで、自分が国民から石を投げられるほど嫌われている総理大臣の黒田啓介だと知る。
国政の混乱を避けるため、記憶喪失になったことを国民や家族には知らせず、真実を知る3人の秘書官に支えられながら日々の公務をこなしていく黒田だったが…
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