友達と一緒にDVD観賞。
去年、「記憶にございません」という言葉は話題になっていたし、中井貴一の演技も好きだし、面白そうかな〜ということで。
中井貴一が総理大臣役ということ以外、一切の前情報なしで。
時々、くすくす…っとなる感じ。
三谷幸喜の映画はいくつか観てはいるけど、あーやっぱり三谷幸喜だなぁ…と。
登場人物みんな、真剣なのに、どこかふざけた演技が面白く、
わたし的には田中圭の、めちゃくちゃ熱血漢すぎて、1人だけ浮いてる感じがツボだった笑
それに、ニュースキャスター役が有働さんだとわかった時のスッキリ感。キャスターを全然チェックしてなかったから、思いもよらない登場人物が出てくるのも、楽しめた。
総理大臣が記憶喪失になったことで、何が何だか分からない状態のドタバタが続くけど、
みんなの嫌われ者の総理が、いつの間にか応援したくなる存在に変わっていって、
ストーリーの最後には、総理が子供の頃に書いた作文に、いろんなことを納得させられてしまった感じ。
私としては、ストーリーの面白さよりも、役者さんたちの演技に拍手。ストーリーそのものは、ちょっと物足りなさを感じました笑