このレビューはネタバレを含みます
福山氏が庵野氏に見えた
「庵野が2人いる…」
そんな気持ちになりながら観た
首のライン
猫背
構図写真
震える握手
伸びた親指の爪
書けない小説家としてのリアルさというのかな…爪やら震えるやらは庵野氏がそうという話ではなく、申し訳ないが私の中の書けない小説家のイメージです
役作りが凄い…というか…余りにも具体的な役作りでモデルはいるんだろうなと思ってしまうというか
この小説家以外はどうにも突拍子の無いことをやる(なりすましとかスマホ水没とか突然犬連れてくるとか)ので、この小説家だけが現実的というか故に際立つというか
素晴らしく人間臭い