まつり

永遠の門 ゴッホの見た未来のまつりのレビュー・感想・評価

3.5
色彩の映画。ゴッホの見えたものを描こうとした映画?テレビじゃもったいない、映画館で見たかった。

思ったよりも生き生きとゴッホが生きている作品。
毎日絵を描きに歩き回る姿が、「描く人」ってこうなんだなあと思った。

諸説ある大事件は、こう描くのか、という感じ。
耳を切る、撃たれる、と言ったシーンよりもその前後や会話に重きを置くのが印象的だった。

当時の精神疾患への認識と、現代の偏見を想いながら見た。狂っているとされる人には生きにくい世界だなあ、と考えて今ちょっと暗い気持ち。

ゴッホの作品また見たいなと思ったし、他の映画と比較もしたいなと思った。
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