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永遠の門 ゴッホの見た未来のmamiのレビュー・感想・評価

4.0
ジャパンプレミア 新宿ピカデリーにて

ゴッホのファンではないが、昨年から注目していた作品で、ウィレムデフォー登壇が観た理由

ゴッホの生涯を単に辿る作品ではない、ゴッホになる、ゴッホを感じて欲しいという画家でもある監督の説明に納得した

映画というより絵画
絵の中に入ったような芸術的作品
色が、本当に美しく、空の色がゴッホの絵のように独特

会話も少なく、感じる芸術作品
デフォーだから成立したのだろう
37才のゴッホを60過ぎの役者が演じることに何の違和感も無い

病院での、ゴッホと神父の会話の場面が秀逸 台詞の深みに涙した

面白い作品ではない、映画の芸術的美しさを感じる作品
だから、絶対、劇場で観て下さい

上映前の監督とデフォーの話は貴重だったが、リリーフランキーのサプライズ登場は不要。GAGA配給だし、地味な作品の話題作り、宣伝なのだろうが、要らない。あの時間にデフォーの話を、もっと聞きたかったし、監督はinterviewの途中から、早く映画を観ようと何回も言っていた。

二階客席で、監督、デフォー、脚本に関わった監督夫人が一緒に鑑賞
上映後に、観客の大きな👏に応えた

公開されたら、必ず、また観ます

https://twitter.com/JaeuckHedwig/status/1177198828358778881
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