人によってかなり好き嫌いが分かれそうな映画でした。
ゴッホは私の母が好きな画家で、黄色を多く使った美しい絵を描く人、ということしか知りませんでしたが、彼が抱えていた苦悩、環境、それをこの映画を通して少しだけでも気づけた気がします。
映像美、音楽、何を取っても本当に美しく、それだけでもこの映画を観て良かったと心から思えました。
映画というより、ドキュメンタリーを観ているようで、台詞も少ないので一緒に観ていた友達は寝そうになってましたが…笑
私はかなり好きな映画でした。
ただ、やっぱり画家という人々は私たちとは違った世界を見ているんですね。
彼等の見ている世界を少しでも見れたこと、感じ取れたこと、それが何よりも意味があった、そんな映画です。