このレビューはネタバレを含みます
スクリーン2
実在に基づいた強盗たちの話。
あちこちに防犯カメラがあるにも関わらず、変装しない(顔を隠さない)ことや、使った車は処分するのに私用の車を使う時はナンバーそのまま、本名で呼び合うこととか、警報の確認ミスとか、相談無しに誰かを引き入れることとか、そもそもの計画が杜撰すぎない?!
過去にやった事を含めて、公共の場であんな大っぴらに話をするのも不用意すぎて唖然。
せっかく侵入からの強奪までは問題なかったのに、そりゃ捕まるでしょってことばかりで逆にびっくり(笑)
これはむしろコメディ映画なのかな。
バジルだけがいまだ捕まっていないのが凄いけど、彼は身元がバレるようなことをしていないもんね。
仲間内のいざこざも、みんなが二枚舌で笑った。
強盗に限らず、犯罪で信用できる複数人の仲間を用意すること自体がやっぱり難しいと思う。
イギリス英語だと、eBayはイーベイではなくイーバイなんだな、とaの発音の違いが改めて面白かった。