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ゾンビランド:ダブルタップのmotoyAliveのレビュー・感想・評価

4.5
Rule #2: The Double Tap

2009年のゾンビランド1作目から10年の時を経て、ゾンビは進化を遂げ、より早く、より賢くなっていた。前作で生き残ったタラハシー(ウディ・ハレルソン)、コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)、ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)の4人は家族のように暮らしていたが、リトルロックに対して父親のように振る舞うタラハシーとウィチタに対して結婚を迫るコロンバスから離れたいと考えた二人は逃げ出してしまう…。

4人の主要キャストが10年の間にそれぞれキャリアを積み、成功して戻ってくるのはなかなか珍しい。特にエマ・ストーンは『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し絶好調。
新キャラたちもキャラクターが立っていて面白く最高。ロザリオ・ドーソンは『メン・イン・ブラック2』以来個人的には見たが、銃撃シーン等々めちゃめちゃアクションがかっこいい。

小ネタが随所に織り込まれており、集中して見ないと見逃してしまう。
シンプソンズ、ウォーキング・デッド、ターミネーター、ジュラシックパーク、ベイブ、マイティ・ソー、ドンキーコング、他にも見逃してるものがいくつかあるかも。
エルヴィス・プレスリーのことよく知っていたらさらに楽しめる。

エンドロールまで見逃せず、1で出てきた大物の再登板も。ガーフィールドの3やって欲しい。笑

1作目を越えることはなかなか難しいとは思うが、スケールもコメディもさらにパワーアップした本作。さらに10年後、続編を期待したい。笑
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