前作がかなり良かったのでその分ハードルが高くなっていたが、見せ所がいくつかあって今作も楽しく見れた。
ゾンビ映画はたくさんある中で、倒し方のバリエーションの工夫はかなり大変だと思うが、その中でもオリジナリティーのある倒し方を見せてくれていた。
前作では姉妹との出会いがかなり重要なポイントとなっていたが、今作では既に共に行動している仲間なので、その中で関係をどのように変化させるかが見せ所だったと思う。
長く行動を共にする中で親子や恋人のような関係が出来つつある中、ビッチで陽気でチョット頭のネジが外れている個性的な女性が登場。この女性がかなりいい味出していた。
思春期というテーマをゾンビ映画に持ってくる事で、今作では特に愛を表現していたと思う。
一度壊れた関係が、ゾンビを倒すことを通して再び修復されより深い関係が築かれハッピーエンド。ここまで持ってきたらもう続編は作らないだろうな。
