ぢん子

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のぢん子のネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

若草物語は、初めて。

最初は、行ったり来たりが、ややこしくて←私の脳の処理能力。
う〜ん、まだエクストリーム,ジョブ引きずってるなぁと、心ここに在らずだった。
ジョーが髪を切った辺りから、ようやく行ったり来たりに慣れて、集中。
エイミーとシャラメのヨーロッパ、
「好きな人の2番目はいや!」
お、おお。
ここから、のめり込み始めた。

ジョーが筆を折り、ベスの看病のため故郷へ。
誰かに「愛されたい」のが寂しい時なら、誰にも「愛されない」
自分らしく、タイトルのように、「わたしの若草物語」
を生きていてこそ、「愛される」のだよな、とシミジミ。

NYのあの人が来た時のジョーの目の美しさ。

個人的に、本ができる工程に、痺れた。こういう過程を経て昔の革の本は出来ていたのか、と感動した。

ベス、何かで観たことある、と観入って、あぁあーーーー!!と気づいた時に、鳥肌…。
怖い子が2人もいる…。
ミッドサマーに、シャープ・オブジェクト…。
クリス・クーパーさんの階段でベスのピアノを聞き入るシーン、美しかった。
勿論シャラメにも。

シャラメとシァーシャちゃん、そして監督グレタさん。
この3人の、その年その年齢の作品がとても楽しみ。
シャラメの8の字眉は、いつも思うけど、ズルいな〜。君の名前で僕を呼んで、のラストを思い出す。
でも、あの歳のシャラメじゃないんだよなぁ。シャラメのお家芸、と勝手に思うことにする。
ローラさんも良かったし、パ、パ、パパ!!!!!という驚き嬉しさ。

ありがとうグレタさん。
ぢん子

ぢん子