グレタ・ガーウィグ版『若草物語』、原作は未読だけど、ウィノナ・ライダーの若草物語（94年）を直前に予習！準備万端と思いきや、、、
なんたる失態！上映開始に10分くらい間に合わず途中からの鑑賞に（←周りに迷惑なやつ）
で、見始めた場面がいきなりNY⁉︎で小パニックに。えっもう？観てる内に過去と今を行き来していると気付き納得するも、こりゃ前日予習してなかったら完全アウトだった(^_^;)
まぁ観る前から判っちゃいたけど、シアーシャ・ローナンのジョーは予想通り最高だった。拗らせ女子レディバードの成長と、本作ジョーの成長と、そしてシアーシャ本人の女優としての成長、、、
本来全く関係ない3者が勝手に自分の中でリンクして化学反応し想定以上の感慨深さを味わった。ウィノナ・ライダーも良かったけど完全に超えてきましたね^ ^
あと賛否分かれてるみたいだけど、四女エイミーを演じたフローレンス・ピューが凄い良かったと思う！夢と才能、現実の女の生きる道、叔母の期待、ジョーやシャラメとの関係性、、様々な思いの狭間で、気丈に振る舞いつつ揺れ動く、、、圧巻でしたね。ムチムチ感とドスのきいた声もご愛敬、助演女優賞ノミネートは納得でした^ ^
さらにラストにかけてオリジナリティを発揮してきたグレタ・ガーウィグの才能、これからも注目です^ ^
PS.リベンジでもう一回観に行きます^_^;
結局この映画、3回鑑賞！そしてマーヴィン・ルロイ版も鑑賞。こちらも良かった^ ^
原作は読んでないけど、愛と信念に溢れた若草物語という話自体が好きなんだと思う。
でもグレタ版の洗練のされ方は抜きん出てる、きっと何回でも観れる！本当に大好きな映画となりました^ ^
