このレビューはネタバレを含みます
いいなぁ、来世は四姉妹に生まれたい。
普段はあんまり手を出さない系統だったけど、四姉妹の些細なやりとりとか7年間の間で変化する人間関係と環境とかが違和感なく入ってきて、上質ちゃう?これって上質なんちゃう?上質なドラマってやつちゃうん?と心掴まれていった。
ローリーの初登場シーンは、男前過ぎて笑ったし男前過ぎて引いた。笑
ティモシーが男前なんは知ってたけど衣装とか役柄が似合い過ぎて輝き過ぎてた。
ルイ・ガレルもシネコンのスクリーンでは初めて観たけど、スクリーン映えするカッコよさでした。
四者四様の姉妹が、楽しそうに遊んでいるのも喧嘩しあってるのも信頼あるからこその関係性で「結婚が幸せか?」の考えはそれぞれであるだろうけど、信頼しあえて尊敬できて愛したいと思える人と人が家族という形で繋がれるのは、他人(観客)から観ると多幸感として映るって表現をしてくれていて嬉しかったです。
終盤にカメラ目線のカットでジョーと編集長が語りかけた意図はなんだったんだろう。
なんかよぎるものがあったので観た『フランシス・ハ』のグレタ・ガーウィグからジョーみを感じたので、もしかしたらもしかするのかなと。
思ってた以上に良かったので、とりあえず遡って観ていこー。