このレビューはネタバレを含みます
ジョーがNYを走るシーン、「フランシス・ハ」と一致。「フランシス・ハ」の脚本もガーウィグが監督と一緒に書いてるので狙ってやってるのかなと思う。
映画全体が疾走感ある。挫折、悲劇もあるが基本的には前に進み続ける。
エイミー役のフローレンス・ピューは「ミッドサマー」では魅力を感じなかったけど今作や「ファイティングファミリー」では妹役で魅力を発揮してたので妹役がハマる女優なんだと思う。妹ポジションになると思われる「ブラック・ウィドウ」も楽しみ。
結局、結婚するラストはちょっとガッカリしたけどうまい処理の仕方だとは思った。実際、原作者オルコットも出版社に結婚エンド提案されてブチ切れたそうなので。ガーウィグなりのオルコットの魂を救う演出だったのかなと。
