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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のmvtのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ティモシーシャラメ、ホットサマーナイツでタバコ吸いながら笑顔で中指立ててた姿とこの時代のお洋服をさらりと着こなす姿を思い出すとびっくりするくらいの振り幅の中に不動の顔面の美があって大興奮した

ティモシーにキスされた時、は?どういうつもりなんですか?許されなくね!?言ったよね!?好きな人の2番目になるのは嫌って!?シアーシャローナンに会った時の「聞いた?」の雰囲気の張り詰めた感じがこちらまで苦しい気持ちになったのですが追いかけるシーンで「馬車出して!」って言われてるのを見てちゃっかり尻に敷かれてうまくいってんだな〜、って思ったし「君に対する愛と妻に対する愛は違う」っていう言葉の意味がわかった
そしてプロポーズを断って後悔してたらればを言ってしまうのもわかる、そしてその気持ちを「それは愛じゃないわ」とはっきり言ってくれたお母さんの聡明さがすごかった

「今は愛されたいの」「女性は知性も教養も野心も才能もある、なのに寂しいの」「結婚は経済」「女の幸せは結婚するだけじゃない」(ニュアンス)って言葉が刺さった
ここ1〜2年くらい恋愛がないと生きていけないなんて弱いもの、馬鹿らしいこと、自分自身で1人でも豊かになれるのが賢くより豊かだ、みたいな風潮があると感じていて、でもボソッと「なのに寂しいの」って言ってくれたから、その気持ちは、ないものとしなくてもいいんだなって思った
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