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ディリリとパリの時間旅行のshimaのレビュー・感想・評価

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)
3.0
なんとも美しく、シュールな作品でした。

ベル・エポック時代のパリが舞台、南の島からやってきた主人公ディリリとパリの宅配人オレルの不思議な不思議な冒険の物語。

背景は写真、人物や近影をアニメ、の融合で、これまたなんとも美しく、不思議な感覚の映像でした。
華やかなベル・エポック時代のパリ、主人公2人は時代を動かす天才たちに知恵を借り、暗躍する少女誘拐団を追い詰めていく。

登場人物を少しあげると、、ピカソ、マティス、キュリー夫人、ルソー、ルノワール、サティ、モネなどなど。

ストーリーは、なぜこの設定?と疑問符が頭から離れなかったけど、賢く勇敢なディリリは子どもらしさもあり、かわいく、パリの街並みも存分に堪能でき、楽しみもありました。

設定やストーリーにはたくさんのメッセージがあり、未だ人類が達成したことのない、自由で平等な世界を実現しようよ!と言われているようでした。
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