南の島からパリに来た少女ディリリの冒険譚。
冒険譚だがハラハラドキドキするような展開は控えめ。物語としては物足りなさを感じる。パリに生きる(かつて生きた)著名人を登場させること、つまり彼らが生きた…
ちょっと変わったアニメーション。
主人公のディリリがなんとも言えない。
パリの街やパリに縁のある芸術家に詳しかったらおもしろかったかもしれない。
でも、残念ながら私は疎かった。
そのためいま…
20世紀初頭ニューカレドニアから一人でパリに密航してきた少女ディリリの物語。モネやルノワールなどの画家からパスツール、キュリー夫人などの科学者、エッフェル、プルースト、ドビュッシー、エマ・カルヴェ、…
>>続きを読む極力前情報を排しての鑑賞。
ストーリーを進めながら登場人物の自然な台詞を概して物語の背景や設定を視聴者に解らせる、脚本の妙技!
ワクワクする展開にあっというまに引き込まれる、構成はジェットコースター…
可愛くて気軽に観れる映画かと思いきや、性差別・人種差別・貧困問題に触れていて映画を観ながら考えてしまった。著名人が沢山出てきたり美しいパリの写真にアニメーションが重なったり映像も美しくひたすら観てい…
>>続きを読む字幕版を鑑賞。塗り絵から切り出した様なフラットなキャラクターが、実に滑らかで立体感溢れる動きを見せる…美しい画の世界にすっかり魅了された。著名な絵画のモチーフを配した場面、何人もの偉人が登場する演…
>>続きを読むなんとも美しく、シュールな作品でした。
ベル・エポック時代のパリが舞台、南の島からやってきた主人公ディリリとパリの宅配人オレルの不思議な不思議な冒険の物語。
背景は写真、人物や近影をアニメ、の融…
絵にだんだん引きこまれる。背景と人物の描きわけがけっこう面白い。ベルエポックっていうと華やかなイメージだけが想起されてしまうけど、「移民」のアイデンティティとは、とか「女性の社会進出」といったテーマ…
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