【レッド・ライト】のロドリゴ監督による
【ゴシック・ホラー】。
問題児5人の女子高生がある寄宿学校に集められ授業を受ける。学校内で次々と起こる不思議な現象にやがて隠された学校の恐ろしい過去を知る…。
ホラーだから画面が暗いのは良いんだが、暗すぎても…ライティングを考えて欲しかった。
数学、詩、絵画、音楽と、生徒は4人で良いはずが、何故か5人入学。
ヴェロニカは、補欠みたいなものだろうか。はたまたミスリード要員か。ただ、脚本展開に必要キャラだったのは確かだが。
ムードや屋敷のロケーションは良かった。
中盤まではほぼ何も起こらず、イライラ、集中力を削がれた。
ジワるが、はぁ…という感じ。
言いたい事、やりたい事は分からないでもないが、【全てが中途半端】で、消化不良の薄っぺらでインパクトに欠ける。
ホラーでも少し温かい話に仕上げたかったのだろう。
色々と脚本に難有り。
音でびっくりさせる演出も新鮮味無し。
チャリチョコの子（アナソフィア・ロブ）が出ていた。
エスターの子（イザベル・ファーマン）が出ていた。
ユマ・サーマンは老けたなぁ。
