1953年「恐怖の報酬」のリメイク。
監督は「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」「Bug バグ」などのウィリアム・フリードキン。
4人の犯罪者は報酬と引き換えにニトロの運搬を引き受ける。
やっぱりフリードキンはエキセントリックな人だ。
テンポがいいとはいえないんですけどね。
フリードキンの独特な不気味感、どこかオカルトを感じさせてくれる描写やタンジェリン・ドリームの音楽。
こういう描き方もあるんだなと、ちょっと驚きました。
爆破シーン、吊橋のシークエンス、いろいろと見応えありますね。
2年を超える制作期間を費やしたそうですが、よく作りましたよね、手が込んでます。今ならCGありきですが。
冒頭の悪魔像、、エクソシストを連想させられる。
トラックも悪魔像の顔にみえたり。
90分版ではラストが異なるようですね。